17`11/22(水) -22:20- 先日、Xbox 360「Fallout3 GAME OF THE YEAR EDITION」をクリアしました。
と言う事で、今回は再び「Fallout3」です(2年半ぶり4キャラ目)。 以前は、酔うからとFPSを敬遠していましたが、今ではFPS好きなので、「Fallout3」を通常のFPS感覚で遊んでみようと思い立ったのが、今回の再プレイの動機。 だから、FPS限定V.A.T.S.封印(スキャン可)の縛りプレイ(^^; そして、前回はHDDなしだったので通常版でしたが、その後外付けHDDを導入したので、今回はG.O.T.Y.版でのプレイと相成りました。 ちなみに、前回3キャラで遊びましたが、3キャラとも難易度はNORMALでした。 NORMALでも、充分やり応えがあると判断した為です。 しかし、久しぶりのプレイとは言え4キャラ目。 またNORMALでは、面白味に欠けます。 そう考えてHARDで始めましたが、チュートリアル相当のvault101内ではほとんど難しくなった事を実感出来ず、「Fallout3」の難易度って大した違いはないのかと思い、本編突入時にVERY HARDに変更。 ……これが苦行の始まりでした(^∀^; いや〜、とにかく敵が堅い堅い(^Д^; 撃っても撃っても死なないし、自分で照準を合わせるから命中率も下がっているので、弾薬減りまくり。 その上、こっちが脆くなったのか敵の攻撃力が異常上昇したものか、こっちは簡単に死にまくりorz 鬼の難易度でしたわ(笑) 無茶苦茶辛かったですが、その一因は、追加コンテンツによるLv.上限の引き上げにあります。 いえね、Lv.上限が上がった事で、確実にキャラ育成は面白くなっています。 まぁ、無印時に懸念した通り、結局オールマイティになるだけって側面も確かにあるんですが、10コ多くPERKSを取得出来る事で、それなりに個性化しますからね。 問題は、PCの強化に伴った、敵の強化の方です。 無印では、多くの敵が3グレードに分かれていました。 通常種、上位種、最上種と言った感じです。 そこに、最上種のさらに上が加わりました。 仮に、超越種としておきましょう。 この超越種が、もう本当〜〜〜に堅い強い(^Д^; 最初に遭遇したエイリアンの超越種、エイリアンは名前による差がないので戦うまでグレードが判らないので、バリアの様なものでダメージを無効化しているんじゃないかと勘違いしましたよw キャピタル・ウェイストランドではデスクローやヤオ・グアイが最凶の敵だと思っていましたが、超越種は彼らをも超越していますね。 スーパーミュータントのオーバーロードは、下手すりゃベヒモスより強いんジャマイカww とは言え、自分が充分強くなれば何とかやり繰り出来るし(簡単に勝てる様になる訳じゃない)、そもそもV.A.T.S.封印VERY HARDってのがいけなかった(^^; 多分、V.A.T.S.を駆使するかHARDに抑えれば、普通に楽しめる難易度なのかと思います。 さて、G.O.T.Y.版だから追加クエストが遊べたので、追加クエストの感想を。 最初に遊んだのは、エイリアンにアブダクトされる「MOTHERSHIP ZETA」。 いきなり最初に遊んでしまいましたが、多分一番難易度の高いクエストです。 と言うのも、ボリュームが半端なかった(^^; きっと、メインクエストよりも長いんじゃないかな。 確か、Lv.21か22で始めましたが、ここだけで4〜5コはLv.上がっちゃいました(^Д^; それに、宇宙船に連れ去られてしまうので、クリアするまでウェイストランドに帰れません。 自宅にも帰れないし、各種店舗も利用出来ない。 一応、同じ様にアブダクトされた人間の中に修理が出来る人間(しかもRepair 100)がいますが、修理には当然キャップが必要。 しかし、不用品を買い取ってくれる奴がいないから、使えるキャップは持参金だけ(^ω^; ま、武器だけはエイリアン・エポキシと言うエイリアンの修理剤で修理出来、且つ100コ以上入手出来るので、攻撃力の維持だけは何とかなりますが。 で、ここで初めて超越種に遭遇したので、戦闘はとてもとても苦労しました。 頼みの綱のボトルキャップ地雷ですら、1発ではかすり傷しか付けられないorz 出来る限り超越種は避けて、通常の敵は拾いモンのエイリアンの武器を使用して弾薬節約。 地上の武器弾薬も入手可能ですが、吸い上げたがらくたの中から少数見付かるだけなので、絶対数が少ない。 結果、地上での主武装を使い過ぎると、どうしても弾薬不足になってしまう。 だから、エイリアンの武器を有効活用する為に、出来ればEnergy WeaponsのSKILLSは高めておいた方が良いでしょうね。 まぁ、脱出開始時に、素手でエイリアンと戦わなければならなかったのが、V.A.T.S.封印VERY HARDでは一番しんどかったけどw 次に遊んだのが、元ニューヨーク……と勘違いしていたけど、ほど近い元ピッツバーグが舞台の「THE PITT」。 こちらは、最初奴隷からスタートする事になるので、自由の身になれるまで帰れません(もしかしたらクリアするまで?)。 ただ、PITTでしか入手出来ない武器は通常の武器の亜種だから弾薬は共通だったり、ウェイストランドへは戻れなくとも買い物は出来るから、比較的困る事はありません。 奴隷状態だから、元々の装備品は取り上げられてしまい、拾い物を駆使して進めて行くのが、アクションアドベンチャーみたいで面白かった。 まぁ、程無く自由の身となって装備品も取り戻せるので、それ以降は普通に治安が悪いだけの街だけど(^^; 問題があるとすれば、クエスト目標に対して是か非かの二択しかない事かな。 どちらにも文句があったけど、どちらにも付かないと言う中立な展開がありませんでした。 どっちも正義、ではなく、どっちも悪と言った方が正確なシナリオなので、後味が悪かったです。 次に遊んだのは、孤島が舞台の「POINT LOOKOUT」。 ここは、安くはないけどチケットさえ購入すれば往来自由なので、本来最初に遊ぶべき追加クエストなのかな? 他の2本の様に、1つのクエストだけを進行させるのではなく、島内を探索していくつかのクエストをやったりやらなかったりと言う、ウェイストランドのミニ版と言った感じ。 あるクエストは、解決の為にウェイストランドまで行く場合もあるので、サブクエスト集なんでしょうね。 一応POINT LOOKOUTにおけるメインクエストを進めると、結構非道い目に遭いますが、その時に見る幻覚は面白かった(^^; その後遊んだのが、ヴァーチャルリアリティのシミュレーションと言う設定の「OPERATION:ANCHORAGE」。 核戦争以前、中国の侵略を受けたアンカレッジが舞台。 シミュレーション設定なので、アイテム類は持ち込めないし持ち帰れない。 その上、HP回復も弾薬補給も専用装置を用い、武具も一切損耗しない為、それこそ通常のFPSっぽくて面白かった(^∀^) ただ、相棒となるモントゴメリー軍曹が、本編のフォークス同様無敵オプションなんですよね(^^; 戦闘は、もうお前1人で良いじゃんw んで、最大の収穫は、クリムゾン・ドラグーンと言う中国兵が使っていた中国軍製光学迷彩が、クリア後に入手出来る事です。 これ、パーフェクトステルスとまでは言いませんが、ステルス判定の視覚ペルナティがゼロになるんじゃないかな。 特にPERCEPTIONが高い敵を除けば、ほぼ発見されなくなります。 正直、バランスブレイカー。 いや、V.A.T.S.封印VERY HARDだったから、滅茶苦茶助かったけど(^^; そして、この光学迷彩の存在を知った事で、衝動的に5キャラ目を遊びたくなっちゃいまして(^Д^; 只今、Motokoと言う紫髪の女の子で5周目プレイ中w PERKSの中にCyborgもあるから、イメージぴったりww と言う訳で、クリア後に遊べる「BROKEN STEEL」はおあずけ(^∀^; 正直、「Fallout3」を堪能するにはV.A.T.S.は必須だなぁ、とも感じたので、5キャラ目はTPS(ビハインドビュー)V.A.T.S.解禁HARDにてプレイ。 5キャラ目クリア後に、「BROKEN STEEL」で締めとします。 結局、Lv.上限が上がった事はメリット、デメリット両面ありますが、個人的にはより多くPERKSが選択出来るメリットが大きいかな、と。 それより、超越種の存在がデカいんで、この手のゲームが苦手な人は、マジで最初は追加コンテンツなしでのプレイもありかも知れません。 ただ、その場合でも、買うなら無印ではなくG.O.T.Y.版が良いです。 後発なのでゲームVer.が違い、いくつかのパッチが適用済みの状態なので、メガトン住民が転落死しなくなっていますw 本編ディスクと追加コンテンツインストールディスクの2枚構成なので、多分本編のみなら無印と同じ条件(+パッチ)で遊べると思います。 それから、無印の感想でMapがだだっ広いが何もない、みたいな事を書いていますが、その内のいくらかは追加クエストの発生予定地でした(^^; もしかしたら、他の意味ありげなのに何もない場所も、追加クエスト絡みなのかも? 自分は、ネット未接続だからG.O.T.Y.版以外の追加クエストは遊べないので結局関係ありませんが、それなりに意味のある広大さなのかも知れません。 まぁ、ネット必須の場合、「真・女神転生 NINE(▲)」みたいに未配信のままになる可能性もありますから、個人的には未完成の手抜きゲーと評する事になりますがね(-ω-) とは言え、この2年半で何回もウェイストランドを懐かしく思い出し、ついには4キャラ目、5キャラ目と遊び直してしまったくらいなので、評価は改めたいと思います。 「Fallout3」最高ヽ(^∀^)ノ まぁ、「OBLIVION(▲)」>「Kingdoms of Amalur:Reckoning(▲)」>「Fallout3」ではありますけどね。 (ブログの方に頂いたコメント(▲))
17`11/02(木) -22:20- 先日、PS「ペルソナ2 罰」をクリアしました。
と言う事で、少し前にクリアした「シャドウ ハーツ(▲)」が目押しRPGだった為に、普通のコマンド選択式RPGをやり足りない気分だったので、当時「女神異聞録ペルソナ」、「ペルソナ2 罪」とやり込んだにもかかわらず、その存在に気付かず長らく未プレイだった本作をようやくプレイ。 いや〜、今にして思えば罪と罰って事なんですが、当時は「ペルソナ2」のサブタイトルが罪って認識で、まさか3の前に罰なんてのがあるとは思いもせず(^^; 気付いた後も、やるならやるで罪からやり直さないと駄目かな〜、とか思い、しかしペルソナも罪も、どちらも2周ずつ遊びましたが、全てのデータが99:59:59でゲーム時間がカンストしている状態ですから、つまりは長いゲームなんですよ。 それでズルズルと先延ばしにしちゃったので、今回は思い切って罰単独でプレイ。 一応、記憶が鮮明ではないとは言え、まったく覚えていない訳でもないので。 しかし、いざ遊んでみると、罰は罪と対をなすストーリィだからはっきり覚えていないのは問題だったし、罪以上にペルソナ絡みも多かったから、理想としてはペルソナ、罪、罰と連続して遊ぶのが望ましいんだろうなぁ。 まぁ、先述した通り、ペルソナも罪も長いゲームで、こちらも長い罰まで3作連続で遊ぶってのは難しいよなぁ(-ω-) 一応、SUMARU TV SPECIAL PREVIEW DISKと言うおまけディスクが付いていて、ペルソナや罪のキャラやダイジェストなんかが見られるんですが、おまけディスクはクリアしてからだよな、と思ったのでクリア後に観たんですよね(^Д^; 先に見ていれば、少しは違ったかも知れないorz ちなみに、ベスト版やPSP版には付属していないそうなので、遊ぶなら通常版がおすすめです。 さて、内容の方ですが、基本的なシステムは罪とほとんど同じで、メガテン系ですが悪魔を仲魔にするのではなく、ペルソナと言う、ぶっちゃけJOJOのスタンドみたいなもんで戦います(^^; 超能力が、もう1人の自分=ペルソナとして発現する形 メガテン系なので、その容姿や能力はシリーズで言う悪魔(神話や伝承に登場する妖精や精霊、神や悪魔)のもの。 ちなみに、ペルソナとは、どっかの言葉か心理学用語なんかで仮面を意味し、自分の潜在意識の中に潜むもう1人の自分的な言葉……で、だいたい合っていると思う(^ω^; まぁ、自分の内面がピクシーとかネコマタ、シャカやサタンってのは、冷静に考えると変だけどねw そのペルソナは、発現したオリジナルだけでなく、悪魔から交渉で貰ったりして集めるタロットカードを使って、よりLvの高いペルソナを作って乗り換えて行きます。 人間本体の能力値に、ペルソナの能力値を足して割ったものが最終的な能力値になるので、人間のLvが高くなってもLvの低いペルソナのままでは、弱くなっちゃう訳ですね。 弱点などの特性や使用出来る特技、魔法もペルソナのものなので、ペルソナ使いは直接魔法を覚えたりはしない格好です。 だから、より能力の高い、有用な特性、特技、魔法を使用出来るペルソナを、作って行く必要があります。 ちなみに、パーティーで一番高いLv+5までしか作れないので、いきなり超強力なペルソナを作る事は出来ません。 自分の場合、記憶はおぼろげでもデータは健在なので、罪のクリアデータを引き継いでプレイした結果、罪の主人公がLv95だったので、罪の主人公が仲間入りしてからはどんなLvのペルソナでも作り放題になりました(^Д^; ただ、2周したデータの1周目の名前が本名で、2周目が空条承太郎w いや、ペルソナがもろスタンドだからって、ストレート過ぎやろ(^ω^; 今では、名前が弄れるゲームでも、キャラメイキングのない、クリエイターサイドで用意したキャラで遊ぶゲームの場合、デフォルトネームでプレイする様になりましたが、当時の自分は絶対に名前を変えていたんだよなぁ。 しかし、本名と承太郎って、当時の俺のセンスを疑うわ(爆) そして、もう1つ特徴的なシステムが噂システム。 舞台である珠阯レ市(すまるし)では、真しやかに囁かれる噂が現実になります。 それを利用して敵が暗躍しますが、主人公たちもそれを利用します。 具体的には、ある商店で扱っている武器が、普通の武器なのか特別な武器なのか、流す噂によって変わるのです。 ただ、噂を広める為にはある程度の下地が必要なので、すでにある程度広まっていてNPCが聞かせてくれる噂に限ります。 ちなみに、人間だけではなく悪魔も聞かせてくれますが、そっちはもっぱら特定の魔法とか武器の性能についてですね。 シナリオの方は、ペルソナや罪が学園ものだったのに対し、今回の主人公たちは概ね社会人。 ただし、敵役が罪の出来事を意図的に再現して行くシナリオなので、展開はそう変わらないかな? ですが、罪ありきなのとは別問題で、あんまり面白くありません(^^; 問題は、シナリオ展開で頻繁にパーティメンバーが入れ替わり、時に離脱し、固定メンバーが終盤まで揃わない事です。 ペルソナ組の南条君とエリーなんか、二択で選ばせておいて、結局抜けちゃうし(-ω-) これは、シナリオだけの問題ではなく、メンバーが固定されないので誰をどう育てて行くかも悩ませます。 他に、一度クリアしたダンジョンには二度と入れないとか、ペルソナシリーズ共通で戦闘が長めでダンジョンも広く攻略に時間が掛かるとか。 合体魔法が使いやすくなるなど、改善点もある様ですが、総じて遊びづらく、完成度では前2作より上かも知れませんが、面白さでは負けていますね。 まぁ、ペルソナ、罪の記憶が薄れている所為もありますが、直近で最後に遊んだメガテン「ソウルハッカーズ(▲)」は2周遊んでいるし、やはり1本のゲームとして本編をもう一度遊びたいと思えるだけの魅力を感じなかったと言う事ですねぇ。 最低2周しないと遊べないEXダンジョンやいくつかの要素のやり残しはありますが、結局、罰は1周で終了しました。 と言う訳で、変則的に2部作なのに物凄く間を開けて遊んでしまった本作。 当時遊んでいれば印象も違った可能性はありますが、今からペルソナ、罪、罰と遊び直す気力はないしのぅ(^Д^; 改めて、ペルソナよりも真・メガテン、デビルサマナーの方が、システム的にも好きだと思ったしなぁ。 決して、つまらないゲームではないんですが、残念です。 取り敢えず、興味のある方が遊ぶ場合、出来ればペルソナ、罪、罰と続けて遊ぶ方が良いと思いました。
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